
先週末の8日に45年ぶりという大雪が降った。予約も頂いてたが出船不可能で中止となった。ここ20年以上車は4X4で乗り継いでいたので、多少の雪はノーマルタイヤで不安はあるものの何とか誤魔化してきたが、一昨年山中湖へワカサギに行った際に天気予報が大幅にハズレてとんでもない雪に見舞われた。料金所ではスピンしちゃうし、ちょっとした下り坂でも手に汗握る運転で、何とか現地までたどり着けたものの当日中に帰るの諦めたくらいだった。しかし、午後からは小春日和で雪もかなりのスピードで溶けてくれて帰ることができたが、この経験が今でもトラウマになってる・・・

何とかなるだろう・・・ で、取り返しの付かない事態・・・ 本末転倒・・・
ケチるところ? 投資すべき地合?
葛藤の末、投資を決断!
すると、どうだろう・・・ 1週間後の昨日、また関東が大雪に見舞われた。しかし、普通に走れる(嬉!) これなら今夜と明日の夜に入ってる出船予定もとりあえず桟橋に行けることは可能にである。しかし、雪の状況とは別に止んだあとも嵐のような強風が吹いてる・・・ これ以上出船中止が続くと生活もままならないよ(泣)
リール・チューンもタイイングも、もう飽きました・・・ 頼むよ(泣)
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行くたびに思うが綺麗な海である、シュノーケリングをすると珊瑚の隙間で綺麗な小魚が遊んでるかのように泳いでいる。 まるで夢の世界のようだ。
http://swff.exblog.jp/7150349#7150349_1
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先日TVで見たのですが、『クレーマー』って言葉をご存知ですか?簡単に説明すると、スーパーやその他の商店から品物を購入し、後日その商品の不備を訴え、クレーム処理にて慰謝料等を請求する事(方々)をそう呼ぶのらしいですが、しかし、これは購入した物が実際に粗悪な物で、食した(使った)後に体調不良を引き起こし実際に病院等に行ったりした場合は、当然のクレームとなり、損害賠償請求も当然の事である。
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かなり昔に所有していたボスボートのキーである。
その後、船の所在がどうなったかは解らないが、あまりいい思い出ではない。
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釣りにもプロが居る。アングラーとしてのプロ、釣果請負人としてのプロ、漁師、何れにしても結果が全てである事に間違いは無い。オイラも数人の各ジャンルの方とのお付き合いもあり、親しくしてる友人であったりもするのだが、少なくとも、釣りだけを生活の糧にしているフルタイムプロは極稀である。大変な仕事だよ・・・。

いよいよ40歳を向かえ、様々なところで焦りが出てきてる。
来年もあっという間に過ぎるだろう。
大晦日もいつもと変わりなく仕事中、いつもと違うのは極端に客が少ないくらいだな・・・。
あと、スゴイ事が!
嫁の買った宝くじなんだが、1億円に40番違いと先ほど電話が入った。
何でも釣りに置き換えて考えてしまうのだが、これは来年はスゴイ魚を掛けてバラすという予告的カスリなのか?
皆様、来年も宜しくお願い致します。

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オイラの場合は単純にコレだったのよ・・・
既に喫煙歴20数年。
キッカケはよくある、悪友から薦められた一本。
たしか、セブンスターだった。180円/1箱だったかな?
その後数週間後、制服の胸のポッケに常用するようになった。
厨房レベルでも健康を気遣ってマイルドセブンに変えた。
16歳の時だったかな?初めてパチンコに行った。
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とある友人から、ある疑問を問われた。
13日のブログの内容とコメントを確認頂ければ経緯はご理解頂けると思うが、実際に何でなんだろう?と疑問に思った事もなかった。
釣りにおける競技もたくさんあり、その順位を決める方法も様々だ。メジャーなものでもその主催者等により、順位を決める方法は異なる事も多いが、一般的な関係は次のとおりである。
バストーナメント 5匹の総重量(重さ)
ヘラブナ 釣果全ての総重量(重さ)
トラウト(管釣り)総引数(数)
シイラ 一匹の全長或いは、叉長(長さ)
シーバス 一匹、又は3匹等、数匹の全長或いは、叉長の合計(長さ)
鮎トーナメント 総引数(数)
事、バスについてはオイラも長い事経験したのでその辺りから何故このような方式をとるのか?と考えてみたが、まず、数釣りと大きいサイズを釣る難易度はラッキー的要素を考えなければ大きいものを狙って釣る方が難易度は高い。しかし、その種類にもよるが、管理釣り場でマスを釣るに当たって大型を狙って釣る事は不可能ではないが、偶然的につれてしまう確立も高い。バスに至っては、その時のパターンをしっかりと導きだしてるアングラーの釣果を上回る偶然は発生しにくい。
あとは、その種類の資源量等の問題も絡んでるとも思える。鮎のような基本的に一年魚の場合は、その資源調整も確立してる中で数を競い合う事も乱獲による資源量の低下の懸念も少ない。ヘラやトラウトも基本的には管理釣り場で主催される場合が多く同様である。
あとは、その物の価値というか、例えばバスで考えると30㎝前後の物は500g~600g程で、40㎝で800g前後 50㎝となると2kgを越えてくる。60㎝となると4.5kgや、5gkUPも出てくる。このように30㎝と40㎝の10㎝の差と、40㎝と50㎝の10㎝の差は、同じ10㎝でもその価値観は大きく異なってくる。実際に難易度という部分においても、15年程前の北浦の場合、30㎝~40㎝クラスなら1日で100匹は普通に釣れた。しかし、普通に数釣りを行っているだけではそこに50㎝を越えるバスはほぼ混じらない。
富士五湖においても、25㎝前後のバスは50匹60匹とイージーに釣れた時代でも、数釣りを行っているだけでは40㎝が混じる事は稀だった。 そのような環境の中で、25㎝を10本釣ってきたテクニック&知識と、50㎝を1匹釣ってきたテクニック&知識では、どちらの方が優れているのだろう? 仮に、『運もテクのうち』なんて言葉もあるが、後者の方が優れていると言っても間違いはないだろう。そのような背景もあって魚種に応じて様々な方式が取られてるのだと思う。
シーバスは一匹、或いは3匹の総長という場合が多いようだが、バスに比較して個体自体の大きさが大きくトーナメント中に活かしてストックしておくにはやや厳しい場合もある。よって、同船してるキャプテンもしくはプレスアングラーの現確認という形でその場で計測してリリースして後で合算するような方式が取られてるケースも少なくない。その場合、船上で計測を行う上で正確なウエイトの検量は極めて難しいが、全長及び、叉長の計測はかなり正確に行える。そのような事情でウエイトより長さで競う方が、よりフェアーなんだろう。 あと、シーバスとは1mを越える魚ではあるが、1mとは実に良い仕切りとでも言うか、98㎝の個体と99㎝の個体の価値観は然程変わらないが、99㎝と1mの個体では、そのメーター越えという響きと共に、価値観も大きく変わってくる。たとえ少々痩せていても1m越えはスゴイ!まず、昨今では釣れるものでもない!
そんな部分も、ウエイトより、長さに価値観を見出す背景だろう。
マグロの場合はその商品価値も高く、その取引は重さで行われてる。全長と重さの関係も150㎝を越えてくると160㎝より、155㎝の個体の方が重たかったりもするわけで、その場合ファットなボディーはしっかり計測してみないと155㎝の方が大きく見えたりもする。
GT(ジャイアント・トレバリー)も100㎝では20kgにも満たない個体が多いが、130㎝辺りからはその長さとウエイトの関係はそれ以下の魚と激しく異なってくる。130㎝で30kg 140㎝で40kg 150㎝で50kg ここからは数センチで10kgも変わってくる。実際のパワーに関しても、155㎝で50kgの個体より、153㎝58kgの個体のパワーの方が遥かに上だろう。
で、シイラなんだが、コイツは何故長さなんだろう?平均して釣れてくる中でも、その優勝候補になる平均的なサイズの魚の長さとウエイトの関係にそれ程バラつきがないからか?その場合計測する器具等の事を考えると長さの方が楽だな・・・。
良く解んないが、
例1
『昨日友人とワカサギ釣りに行ったけど、オイラは11.4㎝どまりだったけど、奴は12.2㎝を釣ったよ!』
『昨日友人とワカサギ釣りに行ったけど、オイラは150匹釣ったけど、奴は100匹だったよ!』
例2
『先日友人とコモドにGTフィッシングに行ってきたけど、オイラは5本釣ったけど、奴は2本だけだったよ』
『先日友人とコモドにGTフィッシングに行ってきたけど、オイラは10kg前後を5本釣ったけど、奴は50kgと40kg2本釣ったよ』
人に伝えたい事(内容)、または聞きたい内容とは、はたしてどちらであろうか?
聞きたい内容、即ちその物の価値である。
13日のブログの内容とコメントを確認頂ければ経緯はご理解頂けると思うが、実際に何でなんだろう?と疑問に思った事もなかった。
釣りにおける競技もたくさんあり、その順位を決める方法も様々だ。メジャーなものでもその主催者等により、順位を決める方法は異なる事も多いが、一般的な関係は次のとおりである。
バストーナメント 5匹の総重量(重さ)
ヘラブナ 釣果全ての総重量(重さ)
トラウト(管釣り)総引数(数)
シイラ 一匹の全長或いは、叉長(長さ)
シーバス 一匹、又は3匹等、数匹の全長或いは、叉長の合計(長さ)
鮎トーナメント 総引数(数)
事、バスについてはオイラも長い事経験したのでその辺りから何故このような方式をとるのか?と考えてみたが、まず、数釣りと大きいサイズを釣る難易度はラッキー的要素を考えなければ大きいものを狙って釣る方が難易度は高い。しかし、その種類にもよるが、管理釣り場でマスを釣るに当たって大型を狙って釣る事は不可能ではないが、偶然的につれてしまう確立も高い。バスに至っては、その時のパターンをしっかりと導きだしてるアングラーの釣果を上回る偶然は発生しにくい。
あとは、その種類の資源量等の問題も絡んでるとも思える。鮎のような基本的に一年魚の場合は、その資源調整も確立してる中で数を競い合う事も乱獲による資源量の低下の懸念も少ない。ヘラやトラウトも基本的には管理釣り場で主催される場合が多く同様である。
あとは、その物の価値というか、例えばバスで考えると30㎝前後の物は500g~600g程で、40㎝で800g前後 50㎝となると2kgを越えてくる。60㎝となると4.5kgや、5gkUPも出てくる。このように30㎝と40㎝の10㎝の差と、40㎝と50㎝の10㎝の差は、同じ10㎝でもその価値観は大きく異なってくる。実際に難易度という部分においても、15年程前の北浦の場合、30㎝~40㎝クラスなら1日で100匹は普通に釣れた。しかし、普通に数釣りを行っているだけではそこに50㎝を越えるバスはほぼ混じらない。
富士五湖においても、25㎝前後のバスは50匹60匹とイージーに釣れた時代でも、数釣りを行っているだけでは40㎝が混じる事は稀だった。 そのような環境の中で、25㎝を10本釣ってきたテクニック&知識と、50㎝を1匹釣ってきたテクニック&知識では、どちらの方が優れているのだろう? 仮に、『運もテクのうち』なんて言葉もあるが、後者の方が優れていると言っても間違いはないだろう。そのような背景もあって魚種に応じて様々な方式が取られてるのだと思う。
シーバスは一匹、或いは3匹の総長という場合が多いようだが、バスに比較して個体自体の大きさが大きくトーナメント中に活かしてストックしておくにはやや厳しい場合もある。よって、同船してるキャプテンもしくはプレスアングラーの現確認という形でその場で計測してリリースして後で合算するような方式が取られてるケースも少なくない。その場合、船上で計測を行う上で正確なウエイトの検量は極めて難しいが、全長及び、叉長の計測はかなり正確に行える。そのような事情でウエイトより長さで競う方が、よりフェアーなんだろう。 あと、シーバスとは1mを越える魚ではあるが、1mとは実に良い仕切りとでも言うか、98㎝の個体と99㎝の個体の価値観は然程変わらないが、99㎝と1mの個体では、そのメーター越えという響きと共に、価値観も大きく変わってくる。たとえ少々痩せていても1m越えはスゴイ!まず、昨今では釣れるものでもない!
そんな部分も、ウエイトより、長さに価値観を見出す背景だろう。
マグロの場合はその商品価値も高く、その取引は重さで行われてる。全長と重さの関係も150㎝を越えてくると160㎝より、155㎝の個体の方が重たかったりもするわけで、その場合ファットなボディーはしっかり計測してみないと155㎝の方が大きく見えたりもする。
GT(ジャイアント・トレバリー)も100㎝では20kgにも満たない個体が多いが、130㎝辺りからはその長さとウエイトの関係はそれ以下の魚と激しく異なってくる。130㎝で30kg 140㎝で40kg 150㎝で50kg ここからは数センチで10kgも変わってくる。実際のパワーに関しても、155㎝で50kgの個体より、153㎝58kgの個体のパワーの方が遥かに上だろう。
で、シイラなんだが、コイツは何故長さなんだろう?平均して釣れてくる中でも、その優勝候補になる平均的なサイズの魚の長さとウエイトの関係にそれ程バラつきがないからか?その場合計測する器具等の事を考えると長さの方が楽だな・・・。
良く解んないが、
例1
『昨日友人とワカサギ釣りに行ったけど、オイラは11.4㎝どまりだったけど、奴は12.2㎝を釣ったよ!』
『昨日友人とワカサギ釣りに行ったけど、オイラは150匹釣ったけど、奴は100匹だったよ!』
例2
『先日友人とコモドにGTフィッシングに行ってきたけど、オイラは5本釣ったけど、奴は2本だけだったよ』
『先日友人とコモドにGTフィッシングに行ってきたけど、オイラは10kg前後を5本釣ったけど、奴は50kgと40kg2本釣ったよ』
人に伝えたい事(内容)、または聞きたい内容とは、はたしてどちらであろうか?
聞きたい内容、即ちその物の価値である。
昨日の釣りを終え、そのまま帰り道にある東名厚木インター近くにある相模健康センターに入ったのは16:00時頃だったか?その後、風呂に入りサウナで日焼け後が少々辛かったが、あの天気でこれだけでも日に焼けたのが以外だったよ。オイラはここのところパラオや、北海道と定期的に日焼けする環境にあったので、然程辛くなかったが、友人は顔の日焼けはけっこう辛そうだった。
その後は、お座敷の食事処で生ビールと中華料理で18:00時前にはかなり良い気分だった。でもココの中華はけっこう美味かったよ、特に、鶏肉の辛子炒めと、細切り肉とピーマン炒めがGood!だった♪
何時の頃からかかなぁ?釣りの帰りにお風呂がお約束になったのは・・・。現在だってそんなにゆとりのある生活を送ってる訳ではないが、昔だったら、その風呂代金でもう一回分の釣行の資金になるから我慢しようってなもんだったよな。
一人でアルミ積んで暗くなるまでアシ際叩いて、特に平日は人も少なく家を出てから帰るまで誰とも会話してない・・・。なんて事も少なくなかったし、釣りの帰りにどっかで風呂に入ってから帰るなんて考えもしなかったよな、あの頃は・・・。でも、仕事との両立と言う部分で、体力も釣りに対する熱意も今よりは熱かった事は確かだな。 何はともあれ、仕事も釣りもギリギリまでやっても身体が文句を言わなかったよな。
それが、何時の頃からか釣りの前の日は少しでも寝ないと、午前中の半ばを過ぎた頃にアタリが無くなると睡魔に勝てなくなった。 そんで、夕方まで釣りをしてそのまま帰宅する高速のパーキングで、取り敢えず休憩をしない事には自らの命に危険を感じたよ。 でもコレが不思議な物で頬を叩きながらなんとかパーキングにまで辿り着き、シートを倒して目を閉じると・・・コレが寝れないんだよ・・・なんか、目が冴えちゃうのよ。
んで、また出発。 15分もするとまた、激しく瞼が重たくなってくる。こんな事を繰り返して、通常なら2時間半くらいの道のりを4時間以上かけて帰るような事を繰り返していた頃、近くの健康ランドみたいな施設で仮眠してから帰る事を覚えちゃったのよ。風呂に入ってサッパリして一杯のんで少々仮眠してから車の少ない夜中に短時間のドライブで帰る。こうする事で、次の日の身体の疲れの残り具合がかなり低減したよ。
でも、それに何人かの仲間が便乗するようになって、釣りを終えてからの風呂に入ってその後の一杯が、宴会になってきちゃった頃、釣りが楽しいのか、コレが楽しいのか・・・? まぁ、どっちでもイイや、楽しければ^^になっちゃったのかな?
何をするにしても、それに一生懸命だった頃が懐かしい・・・。
まだ移動手段が自転車だった頃、夜明け前にルアーを投げたくて自転車で3時間以上かけて相模湖に行った頃や、波乗りを始めて間もない頃は、人の少ない明け方の波で練習する為に、前の日の最終電車で鵠沼まで行き、彼女の手作りのボードケースに包まって浜で寝たりしたよな・・・。
その時に出来る限界でやってたんだよな・・・。
今より楽しかったよ・・・。
健康ランドを夜中に出て職場に直行し、溜まっていた仕事を済ませて自宅に帰るために職場を出たのは朝の6:00時を廻っていた。
クタクタになって、釣り道具を持って自宅まで歩いてると、これから出勤の近所の方に嫌味交じりで『これから釣りですか^^イイですねぇ~』と、声をかけられた・・・
めんどくさいので、『ええ、行ってきます』と答えた。
その後は、お座敷の食事処で生ビールと中華料理で18:00時前にはかなり良い気分だった。でもココの中華はけっこう美味かったよ、特に、鶏肉の辛子炒めと、細切り肉とピーマン炒めがGood!だった♪
何時の頃からかかなぁ?釣りの帰りにお風呂がお約束になったのは・・・。現在だってそんなにゆとりのある生活を送ってる訳ではないが、昔だったら、その風呂代金でもう一回分の釣行の資金になるから我慢しようってなもんだったよな。
一人でアルミ積んで暗くなるまでアシ際叩いて、特に平日は人も少なく家を出てから帰るまで誰とも会話してない・・・。なんて事も少なくなかったし、釣りの帰りにどっかで風呂に入ってから帰るなんて考えもしなかったよな、あの頃は・・・。でも、仕事との両立と言う部分で、体力も釣りに対する熱意も今よりは熱かった事は確かだな。 何はともあれ、仕事も釣りもギリギリまでやっても身体が文句を言わなかったよな。
それが、何時の頃からか釣りの前の日は少しでも寝ないと、午前中の半ばを過ぎた頃にアタリが無くなると睡魔に勝てなくなった。 そんで、夕方まで釣りをしてそのまま帰宅する高速のパーキングで、取り敢えず休憩をしない事には自らの命に危険を感じたよ。 でもコレが不思議な物で頬を叩きながらなんとかパーキングにまで辿り着き、シートを倒して目を閉じると・・・コレが寝れないんだよ・・・なんか、目が冴えちゃうのよ。
んで、また出発。 15分もするとまた、激しく瞼が重たくなってくる。こんな事を繰り返して、通常なら2時間半くらいの道のりを4時間以上かけて帰るような事を繰り返していた頃、近くの健康ランドみたいな施設で仮眠してから帰る事を覚えちゃったのよ。風呂に入ってサッパリして一杯のんで少々仮眠してから車の少ない夜中に短時間のドライブで帰る。こうする事で、次の日の身体の疲れの残り具合がかなり低減したよ。
でも、それに何人かの仲間が便乗するようになって、釣りを終えてからの風呂に入ってその後の一杯が、宴会になってきちゃった頃、釣りが楽しいのか、コレが楽しいのか・・・? まぁ、どっちでもイイや、楽しければ^^になっちゃったのかな?
何をするにしても、それに一生懸命だった頃が懐かしい・・・。
まだ移動手段が自転車だった頃、夜明け前にルアーを投げたくて自転車で3時間以上かけて相模湖に行った頃や、波乗りを始めて間もない頃は、人の少ない明け方の波で練習する為に、前の日の最終電車で鵠沼まで行き、彼女の手作りのボードケースに包まって浜で寝たりしたよな・・・。
その時に出来る限界でやってたんだよな・・・。
今より楽しかったよ・・・。
健康ランドを夜中に出て職場に直行し、溜まっていた仕事を済ませて自宅に帰るために職場を出たのは朝の6:00時を廻っていた。
クタクタになって、釣り道具を持って自宅まで歩いてると、これから出勤の近所の方に嫌味交じりで『これから釣りですか^^イイですねぇ~』と、声をかけられた・・・
めんどくさいので、『ええ、行ってきます』と答えた。
更に、集合場所も各々に始めての方も多く、現場は携帯が使えない地域で、個々に連絡も取れず、各々に不安な気持ちのまま、疲れ果てた表情で最後に到着した方は10:00近かった、改めて、携帯電話に依存した日頃の生活環境を思い知ったのと、それが不能になった場合のもろさを痛感した。
中学生の頃に、夜に悪さをして国家権力から逃れるために各々があちこちに逃走し、誰が何処に?どのようになったか?も解らないまま不安に真夜中の町を自転車で、仲間との再開を求めてさまよってる時、唯一の手段は口笛だけだった・・・。
遠くから、聞き覚えのある口笛が聞こえた時の嬉しさといったら・・・。
あの時携帯電話というものがあったら・・・・。
便利になった分、無くしてきた物もたくさんある。
今の子供たちって、どうなんだろう?
そんなことを考えながら豚汁の鍋をおたまで掻き回していた。
天気は予報とは裏腹に9:00頃には太陽も顔を出し、各々は慣れぬ手つきで釣りを始めた。 然程、興味の無い人間でも、もともと狩猟民族の末裔である訳で、釣れた(採れた)時の快感はその血を刺激するのは当然のことである。 全く解らない中でも、ワンキャスト毎に学習し、考え、結果を求める。
結果が出た時の感動は、初心者、玄人も、皆同じ尺度で喜べるものである。
自然のフィールドで初心者が簡単にこの感動を味わえるロケーションも残念ながら日本には数少ない・・・。というか、そこに手軽という物を追加した場合は皆無に等しい・・・。
様々な養殖技術の進歩や、水辺を管理する技術の進歩で昨日までロッドも握った事のない初心者でも楽しめる時代にはなったが、先の携帯電話の話ではないが、その為に失った代償とは?
夕方近くになり、定番のMSCにも反応がなくなり、一人、二人とアングラーが去って行く頃、18番のアダムスに活発に飛び出してくる魚たちは、何かを物語っているかのようだった・・・。
バーチャルリアリティーの中に寂しく存在する、ささやかな野生が胸を打った。
小さなカゲロウがたくさん飛んでた。