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Author: coolman

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知床のピンクサーモン(カラフトマス)
2時半に釧路の友人と標津で合流。その後、羅臼を経て相泊まで約1時間半の車での移動。

一般道だが、平均100km以上での走行で不安は無い。時折、路肩、或いは路上に居る鹿にドキッとさせられた。その他、キタキツネも居たが、この道中で鹿だけでも2桁の個体を見る事が出来た。自宅の近所で見かける野良猫より、こちらではポピュラーな存在であり、そこいらで普通に草を喰っていた。

知床が世界遺産に認定された昨今では観光客も増え、羅臼の道の駅には様々な都道府県のナンバーをぶらさげた車や、キャンピングカーが停車していた。関東ではそれ程メリットの無いキャンピングカーも、このロケーションでは羨ましかった。とにかく、この辺りは風呂には困らない。海岸線には、北の国からでも有名になった浜の露天風呂や、その他無料で入れる温泉はいくつもある。時間があれば、その様な車で1ヶ月くらい、いい時期の北海道を満喫したいものだ。

4時頃、相泊の港に着いたが、その冷え込みに驚いた。下着、トレーナー、フリース、ゴアジャケット、ネオプレーンウェーダー。この装備でまだ寒かった。因みに、この日の神奈川の最高気温は36℃だった。 約25フィートくらいの渡船専用ボートに乗り込み、相泊から知床半島の先端本面に向かった。途中、いくつもの鮭の定置網を迂回しながら、約20分程度でポイントに到着。大きなワンドの中央付近に渓流がそのまま注ぐ流れ込みがある。背後は切り立った絶壁になっており、一軒の番屋が建っていた。かなり風は強かったが、絶壁に囲まれたワンドの海は穏やかで、風に至ってはほぼ、無風状態だった。

実釣を開始して驚いたが、キャストの準備をするために、リールからラインを引き出す間にも、10m程前に漂ってるフライを喰ってしまう・・・。入れ食いだとか、ワンキャスト・ワンフィッシュとか、様々な表現その全てに飾りのない事実の釣れ具合である。 辺りはまだ薄暗く、海中が良く見えないのが救いだったが、その後太陽が顔を出し、海面下の様子が見えてきた。

すると、波打ち際から5m~20mくらいのところには、帯状に数千匹は居るであろうカラフトマスで海が真っ黒になっている・・・。 沖に35m程キャストして、着水点から、その帯状になってる10m前後までで、群れから離れている単発(とは言っても凄い数!)に口を使わせてヒットさせないとならない・・・。 そこまでに、ヒットさせられなかった場合は、ただでは次のキャストに移れない。

その真っ黒の帯状の10m前後を、魚に引っ掛からずに回収するのはとても難易度の高い技であり、♂の張り出した背中は誠に迷惑であった。 開始直後で数十匹を釣り、流石に飽きるのも早い物で、何かゲーム性を求めて試行錯誤したが、ゲーム性と言う部分では、キャストしたフライ、ルアーに如何に魚を掛けずに回収するか・・・・。 ???

しかし・・。もはや、これは釣りではない。
対策は無く早々に釣りは切り上げた。

ワンド中央付近に流れ込む川に行ってみた。 すると、幅は2m程しかない川に、溢れんばかりの魚たちが遡上をしていた。 誤って川を飛び出し、カモメたちに食われている個体、いり口付近のここで、既に力を使い切り、その一生を終えようとしている個体。石の隙間にはまり、抜けられなくなってる個体。 川の様子から言っても、河口からいきなりの難関、階段を一つ一つ上って行くようにして数段上まで行くと、やっと少し開けたプールがある。そこで一休みした後、そこからは更に険しい小さい滝を登り、更に、その上流部に産卵場所はある・・・。 水中を除くと、もう限界だったのか、♀の産卵工からこぼれ出た卵が、川底をいくつも転がり流れていた。

2005-09-15.jpg

遥か昔から永遠と続けられてる自然の光景なのであろうが、TVとかでは目にした事もあったが、間近で見て、感じる物は多々あった。人間社会は自らの為に様々な事を変えて来たが、太古の昔から、何も変わる事無く続いているであろう、この光景を目にした時、次に繋げる野生の生命の強さという物を感じたが、同時に身勝手に環境を変えて行く我々の弱さと、愚かさを痛感した。 しかし、チョっと感動させて頂いた後は、やはり観光客。 少量のイクラはしっかりと、持ち帰ららせて頂きました。
しかし、やや気も引けたので、数匹の岩に嵌った個体を救出して合掌。

やはり、人間(私個人)とは、勝手な物である。

結局、このワンドで費やした時間の半分は、自然鑑賞(緩衝?)であったが、釣り以上に楽しい時間を過ごせたのも事実である。 ゲーム性はともかく、このようなロケーションで釣りが出来た事に感謝したい。 いい思い出ができた。

そして、正に此処は世界遺産であった。
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fly fishing | 2005/09/15(木) 00:00 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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