
過去にも数回経験はあるが今回は真剣にチャレンジしてみた。奥の深いゲームでもあり、大まかな情報はネットやショップで仕入れられるが最終的には自らの足で稼いで行かなければならなにのがこのゲームのルールのようだ、しかし、それこそ釣り本来の楽しみなのかもしれない。友人と飲んでる際に少年時代のABUに対する憧れの話からはじまり、その話が様々に展開して『んじゃ、行ってみるか?』と言う事になったが、知識も無く満足な経験も無い分、準備段階で出来る限りの事はした。タックルの進化も当然ながら驚いたが、現在では必須のようであるフロッグのチューニングも見よう見まねやってみたが・・・(コレでいいのかな?レベル(笑))そんな素人の真剣な準備と共に、20年ほど前にその場所に数回釣りに行った友人の記憶と1/30,000地図を頼りに現場に向かっわけだが・・・
当然の如く友人の20年前の記憶など全く役に立たない(爆)
地図とカーナビを駆使してターゲットの居そうなロケーションを探しては投げてみる・・・・
ことごとく反応は無い(涙) 悲しい事はそこにターゲットがいないのか? 居るのに我々が間違った攻め方をしているのかすら解らない事である。ツライ時間は容赦なく過ぎていくが何の答えも導き出せない悔しさ。。。何が良くて何がダメなのか・・・何もわからなければとにかく投げるしかないわけで、とにかく投げ続けた。 すると遠くから聞こえる『出たぁ~』との友人の声 どういう条件でどのように出たのか状況を良く聞き自分なりに分析してあらためて攻める。それまでとは違うのはここにターゲットが居るという確信を持って攻められること(これって何より強みです)その結果そこで4発のバイトを得られた。しかし姿は一度も見れなかったので、それが本命なのかもサイズもわからないまま・・・ しかも2発は喰ってきたというより驚いて逃げたようにも見えた。
しかし、すこしづつ近づいている事は確信でき同じようなロケーションを探しては投げてみた。そしてついにバフッ!と激しいバイトと共にその美しい魚体を今回初めて目にする事ができた。間違いなくターゲットであるが、これはフロッグを咥えておらず残念だった。夕方を前にとうとう釣りが成立しなほどの雨になりストップ・フィッシング。その後は焼き鳥屋で二人で反省会をするにも何を反省していいのかもわからない(涙)
まぁ、明日も頑張ろう!と乾杯するも天気予報では局地的豪雨の恐れもあるとの大雨の予報。僅かな望みも無くグッタリ疲れて就寝。
翌日、当然の雨を覚悟でゆっくり寝ていたが8:30時頃に外を見るとゲームが出来ないほどの雨ではない、急いで支度をしてポイントに向かう、カッパなしでは厳しい状況ではあったが何とかゲーム可能なレベル、昨日の出た状況を思い出しながら攻めて行く・・・ 時折雨が激しくなり車に非難そして弱くなるとゲーム再開、そんな事をくり返しながらバフッ!と2回ほどバイトは得られたがヒットまでは行かなかった。そのうち雨は激しさを増し、とうとうゲーム続行不可能。そんな訳で真剣に取り組んだカバーゲーム第1回目が終わった。
基本的にこのゲーム対する条件が悪すぎた事は事実であり、そんな中で数回のバイトを得られた事で間違いだらけのゲームの中にも光は見えた。フロッグのチューニングも実際にフィールドで使ってみて何を求めれば良いのかも少し解った。
今回持ち帰った課題をしっかりと消化して来月再び同じ場所に立つ。
そんな今、楽しくて仕方ない。
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